Last updated on 8月 26th, 2024 at 01:48 am
比較的人口が少なめの大きな国、オーストラリアは海外からの新たに到着する人に依存し、経済を進展させています。ここRemitlyには、海外からオーストラリアに移住した多数のお客様がいます。
数年だけオーストラリアに滞在する人もいれば、永住権や市民権へのルートでオーストラリア就労ビザを追う人もいます。
国の好調な経済と質の高い生活があるので、多くの移住者にとって魅力的な目的地となっています。ですが、オーストラリア就労ビザには、雇用の細かな資格要件と条件があります。
オーストラリアに移転する前に、順番にすべての書類を確実に手に入れて、自分の状況に合う適切なビザを申請しましょう。
同様に、アメリカなどの他国での仕事の機会を考慮する際には、ビザのオプションや要件を理解することが重要です。詳細については、移民のための仕事: アメリカで働くために知っておくべきことをご覧ください。
オーストラリアで働くのにビザが必要な人は?
海外からオーストラリアに来る予定で、まだオーストラリア国民や永住者ではない場合、入国して仕事をするのに有効なビザが必要です。
ビザの種類は、渡航目的と期間次第です
特定の国の居住者は、電子渡航許可 (ETA) を申請できます。これは観光と会議出席などの限定される事業活動向けで、一度に最長3か月間オーストラリアへの訪問が許可されます。
ですが、なんらかの有給の仕事を行っているなら、その種類の仕事を引き受ける許可を与えるビザが必要となります。
例外は、ニュージーランドパスポートを所持しているニュージーランド国民です。この場合、オーストラリアに住んで働くことが無期限に可能で、到着時にスペシャルカテゴリービザ(サブクラス444)を取得します。
別のシナリオは、オーストラリア国民や永住者の配偶者やパートナーの場合です。それでも、配偶者ビザを申請する必要があります。就労ビザよりも高価ですが、追加の就労許可を申請する必要はありません。
学生ビザ所持者も仕事許可の申請は不要ですが、1週間あたりに仕事できる時間数が限られます。
オーストラリア就労ビザの種類
オーストラリアでは、就労ビザには短期滞在、一時、永久というカテゴリーがあります。
各ビザには独自の申請手数料、処理期間、資格要件があります。
短期就労ビザ
短期就労ビザは、帰国前に農業やホスピタリティなど一時的な仕事や季節的な仕事を請け負いたい人向けのビザです。より柔軟なライフスタイルを持つ人々、例えばデジタルノマド日本のような方には、短期滞在ビザが提供されており、限られた期間の間に働きながら国を探索する機会を得ることができます。詳細については、デジタルノマド日本に関する記事をご覧ください。
ワーキングホリデービザ(サブクラス417)があると、資格がある国からの申請者は、最長1年間、オーストラリアで仕事をすることができます。ホリデービザの資格を得るために申請する際には、18~30歳でなければなりません(または、フランスやカナダなどの一部の国では35歳まで)。
同じようなビザのワーク・アンド・ホリデービザ(サブクラス462)は、米国、中国、シンガポールなどの追加の国々が対象です。所持しているパスポートによって、この種類のホリデービザを取得するには次のような特定の資格要件を満たす必要があります。
- 実用的な英語力があること
- オーストラリア滞在中に住み、オーストラリアを出国するのに十分な資金が銀行口座にあること(大体$5,000(豪ドル))
- 中等教育または第3次教育の証明書があること(国によって異なります)
これらのビザは、オーストラリア雇用主によって予め仕事が準備されていたり、保証人になってもらう必要はありませんが、各雇用主との就労期間は6か月に制限されています。
オーストラリアでの最初の1年間に特定のタイプの仕事を行うなら、2番目、3番目のビザを申請することができる可能性があります。これには、遠隔地の観光やホスピタリティ業のほか、山火事の復旧や建設業があります。
太平洋オーストラリア労働移動(PALM) ストリームは、別の短期滞在ビザです。パプアニューギニア、フィジー、その他いくつかの国の居住者が、資格のある雇用主のために季節的な仕事や一時的な仕事を請け負うことができます。
このビザの費用は$335(豪ドル)で、雇用タイプによって最長4年間の許可を与えられます。
ホリデービザプログラム以外の別の短期滞在オプションは、一時就労(スペシャリスト短期滞在)ビザです。最長6か月間利用できるこの就労ビザは、オーストラリアの雇用主は必要とするのに、オーストラリアでは十分に見つけられない特殊能力を持った人のためのビザです。
スペシャリスト短期滞在就労ビザの費用は$405(豪ドル)で、オーストラリアに来る前に限り、ビザ申請を完了できます。
ホリデービザ申請とその他の短期ビザ申請は、普通は他のオーストラリアの就労ビザよりも速く処理されます。417ワーキングホリデービザの処理時間は、たったの1日から44日間の範囲ですが、太平洋オーストラリア労働移動ビザの90%は2週間で処理されます。
一時就労ビザ
一時就労ビザは、短期滞在ビザよりも複雑で、特殊能力があるか、雇用主からの支援を必要とします。
これらのビザがあると、オーストラリアに家族を連れて来ることができ、永住ビザ要件を満たせば、永住権につながることがあります。
一時技能不足ビザカテゴリー(サブクラス482)の申請費用は $1,455~$3,305(豪ドル) で、技能労働者は2~5年間、オーストラリアのどこにでも滞在できます。会計士、調理師、カイロプラクターなどの技能職リストでのキャリアにおける研修や仕事経験があることが必要となります。
学習を終えたばかりの技能労働者には、一時卒業生ビザ(サブクラス485)などの追加のビザオプションがあります。このビザは、特殊な職業においてオーストラリアか海外で学んだ外国人留学生向けです。ビザ申請費用は$1,895(豪ドル)で、処理期間は5~17か月です。
オーストラリアには、主要都市以外に住みたい技能労働者向けのビザプログラムもあります。技能労働地域限定ビザ(サブクラス491)のビザ手数料は$4,640(豪ドル)からで、最長5年間有効です。
「特定の地域 」に住む必要があり、3年後に永住権を申請することが可能です。
永久就労ビザ
場合によっては、一時居住者として最初にオーストラリアに滞在せずに、永住ビザを獲得する資格がある場合があります。
オーストラリアの雇用主は最低3年間の経験がある技能労働者を指定し、技能評価を行い、雇用主指名スキーム(サブクラス186)の資格を与える必要があります。
技能指名ビザ(サブクラス190)は、政府機関の指名を必要としますが、技能独立ビザ(サブクラス189) には指名は不要です。
技能ビザは、45歳以下の申請者のみ入手できます。技能選択プラットフォームで関心の表明を提出し、年齢、英語力、仕事経験などの要因に基づき、最低65ポイント獲得しなければなりません。
その他の永住ビザオプションには、「非常に技能がある職業人」向けのグローバルタレント・ビザプログラム や、事業革新・投資ビザがあります。
申請するオーストラリア就労ビザが分からないとか、ビザ要件を満たしているかどうかが分からない場合、移住代行業者や短期滞在専門家を探すことを検討しましょう。
オーストラリア就労ビザの申請方法
オーストラリアの移住システムは、オンラインポータルを使用して、ビザ申請を取り扱います。大抵の場合はオンラインでビザを申請して、メールでビザを受け取ります。
短期滞在就労ビザでは、次のような書類をアップロードする準備をしてください。
- 有効なパスポート
- 職歴と教育
- 銀行口座に十分な資金がある証明書
- 英語力の証明書(該当する場合)
- 母国の政府からの後援に関する文書(該当する場合)
長期滞在ビザでは、オーストラリア政府の健康・人格要件を満たすことを証明する追加の手順を進める必要があるかも知れません。これには次のようなことがあります。
- 健康診断
- 居住国の警察証明書
- 最寄りのオーストリア大使館か領事館での面接
処理期間はビザのよって大きく異なることがあります。必ず、オーストラリアビザ申請用紙を準備し、予定されている到着前に提出するようにしてください。
オーストラリア就労ビザを獲得すると、将来の雇用主はオンラインポータルを使って内務省で確認できます。
オーストラリアに長期間滞在する予定がある方や永住権を取得することを考えている方は、そのような移動の影響を理解することが重要です。日本での不動産購入と同様に、長期的に住む場合の不動産投資は重要な考慮事項です。こうした決定を下す前に十分な情報を得ることが大切です。日本での不動産購入に関する記事でさらに詳しくご覧ください。
オーストラリア就労ビザに関するよくある質問
オーストラリア就労ビザプログラムやオーストラリアへの以上に関して、まだ質問がありますか?最も共通するビザに関する質問に対する回答を読んで行きましょう。
永住権とは?
永住権は移住ステータスで、オーストラリア国民でない人が、合法的に無期限で国に滞在できるようにします。このステータスの人は、オーストラリア永住者として知られています。
就労ビザがあれば、永久にオーストラリアで仕事ができますか?
上述の永住ビザは、永住権への道です。永住ビザを申請して獲得すると、普通は、資格を得てオーストラリアに無期限で滞在できます。
一時ビザでは、永住者になる申請は、数年国に住んだ後に可能になる場合があります。ビザの種類によって規則は異なるので、申請するビザに関する情報を公式ページで確認して、詳細を知りましょう。
大抵の場合、ワーキングホリデープログラムを介して発行される短期滞在ビザは、永住権への道ではありません。仕事を見つけてオーストラリアに永住したい場合、帰国して、永住ビザを申請する必要があるでしょう。
オーストラリアの認可雇用主とは?
オーストラリアの認可雇用主は、オーストラリア政府からビザ申請者を支援する許可を得ている企業です。多くのビザの場合、申請処理開始前に、終身職か一時職の認定雇用主に採用される必要があります。
最新のビザ要件を確認する方法は?
オーストラリア政府は、就労ビザに関連する要件や費用を頻繁に更新します。上記のリンクから公式ウェブサイトを確認するか、最寄りのオーストラリア大使館か領事館に最新情報について問い合わせしてください。
技能職の完全リストはどこで見つけられますか?
内務省ウェブサイトにすべての技能職がリストされています。こちらからリストを入手できます。
ワーキングホリデービザ(サブクラス417)の年齢制限は?
ワーキングホリデービザの年齢制限は、国によって異なります。大抵の場合、年齢制限は30歳か35歳です。自分の国のワーキングホリデービザに関する特定のガイドラインは、 こちらから確認できます。
就労ビザの資格があれば、家族もオーストラリアに滞在することができますか?
申請するビザの種類に応じて、一定の家族は、普通は一緒にオーストラリアに移転できます。
普通、オーストラリアでは、申請者の配偶者やパートナー、扶養家族は家族ビザプログラムを通じて申請できます。大抵の場合、家族全員が申請書を記入して手数料を支払う必要があることを覚えておいてください。
個人事業主なら、合法的にオーストラリアで就労・滞在が可能ですか?
はい。ビザを取得する場合、個人事業主としてオーストラリアで合法的に仕事をすることができます。個人事業主は2つのストリーム、サブクラス132 ビジネスタレントビザとサブクラス188事業革新者ビザを入手できます。リンクに従い、資格要件に関する詳細を知りましょう。
ビザの手数料の支払時期と方法は?
大抵のビザの場合、申請書提出時に必要な手数料を支払わなければなりません。クレジットカード、PayPal、UnionPay、BPAYで、オンラインで支払えます。こちらから手数料の支払に関する詳細を知りましょう。
簡単な方法で母国に送金する
オーストラリア留学や永住のどちらを計画していても、恐らく海外送金をする必要があるでしょう。
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